「ジェンダー平等」って最近よく聞きますけれども、いまいちよくわからないですわ~
SDGs17の目標の内の一つでもありますわね!わかりやすく解説いたしますわ~♡
ジェンダー平等とは??
ジェンダー平等とは
まずはジェンダーってなに?から解決しましょう!
ジェンダーとは「性」のこと。もっと意味を限定して「性別」と考えてもいいでしょう。
つまり、ジェンダーの平等とは、「性」による差別が無く、みな平等という意味で使われます
なぜジェンダー平等が大事であるのか
それは「女性だから」「男性だから」という理由で様々な選択が限られてしまう
ということはあってはならないことだ、と考えられているからです
世の中にある「性差別」の例を挙げてみましょう
- 「女性」には管理職は務まらん!「男」しか無理だろ!
- 「男」のくせにメイクなんかするな!
- 「女性」より「男性」の方が給料が高くて当たり前だろ!
- 「男」に育児休暇なんか必要ないだろ!
世にも奇妙な恐ろしい差別ですわ~
ご覧のように「性」によって様々な、みな平等とは決して言えない考え方というものが
世の中には多く存在しています
このような「性差別」、あってはいけません
昔はもっとひどい「性差別」がありましたが
しかし今この時代、「ジェンダー平等」なんて当たり前にできていることなんじゃない?と思われている方もいるかもしれません
日本は「ジェンダー平等」の国であるのか、「ジェンダー平等」実現の例など
もう少し掘り下げてみましょう!
世界の「ジェンダー平等」ランキング
実は「ジェンダー平等」が実現できているか、「ジェンダーギャップ(男女格差)指数」という世界の調査があります。
その調査では世界146ヵ国が調査対象となっておりますが、
日本は第何位でしょう・・・
なんと、
驚きの、
まさかの、
116位。
先進国と言われている国の順位とは思いませんわ・・・
みなさんはこの順位どう感じましたか?
この数字は世界的に見てもかなり低いです。
しかも、日本は先進国(発展途上の国に対して,経済・政治・文化などの面で比較的進歩している国のこと。)と言われているのにも関わらずこれほどまでに順位が低いという事は
世界的に見て日本は「ジェンダー平等」に関して発展途上といってもいいでしょう
悲しい現実ね・・・
「ジェンダー平等」が実現できているとは具体的にどういうことなのか
では、「ジェンダー平等」が実現できているとは具体的にどういうことなのか
ジェンダーギャップ指数で上位を占めている国々を例に見てみましょう
Iceland (90.8%) leading the ranking table. Iceland is the only economy to have closed more than 90% of its gender gap. Other Scandinavian countries such as Finland (86%, 2nd), Norway (84.5%, 3rd) and Sweden (82.2%, 5th) feature in the top 5, with additional European countries such as Ireland (80.4%) and Germany (80.1%) in the 9th and 10th positions, respectively. Sub-Saharan African countries Rwanda (81.1%, 6th) and Namibia (80.7%, 8th), along with one Latin American country, Nicaragua (81%, 7th), and one East Asian and Pacific country, New Zealand (84.1%, 4th), also take positions in the top 10. Nicaragua and Germany are the new entrants in the top 10,
Chapter 1: Benchmarking gender gaps in 2022 - Global Gender Gap Report 2022 | 世界経済フォーラム (weforum.org)
ちなみに2022年のランキングでのトップ10は
- アイスランド
- フィンランド
- ノルウェー
- ニュージーランド
- スウェーデン
- ルワンダ
- ニカラグア
- ナミビア
- アイルランド
- ドイツ
このような結果になっております!
北欧の国が多いですわ~
1位のアイスランドでは、評価が高い理由の一つとして
女性の政治参加率が挙げられます
・過去50年間に首相を務めた女性の割合が他の国よりも高い
・国会議員の女性の割合が50%近く
このような点が高く評価されている理由と思われます
ちなみに日本で女性首相がいたことはありません。また現在の日本の国会議員の女性の割合は9.9%らしいですわ~
そして2位のフィンランドでは現在36歳の女性首相がいることでも話題ですわね
また、女性男性の就業率がほとんど一緒だそうです
就業率に性別によって差なんてあるのかしら??
と思う方もいらっしゃるかもしれません
実は日本では女性の方が男性よりも、20%ほど就業率が低いのが現状です・・・
また、3位のノルウェーでは男性の育休休暇率は71%
日本は約14%
Oh my god ですわ~
このようにジェンダーギャップ指数で上位を占めている国々を例に見ると
「ジェンダー平等」が実現されているとはどのようなことかわかってきましたよね!
「性」による差別がなくみな平等な社会
このような社会が日本でも少しづつ実現できたらいいですね
最後に
「ジェンダー平等」について少し理解ができましたわ~♡
これからもわたくしと沢山のことを学んでいきましょうね~
「ジェンダー平等」はSDGs17の目標の内の一つでもあります
持続可能な社会実現のために今こそ見直すべき問題です
まずは知ることからだけでも始めましょう
それでは~♡
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